「ウワッ!辛い。女の子にはキツイ。こわいね。」
4番目の娘、万季が19歳の頃の一声。
「そうか、それじゃ万季が20歳の記念に甘くて軽くて
フルーティーなヤング向きながんをこしゃうこてや。
銘柄は 『万季』にしようや。」
万季21歳の頃。
「ネェ、『万季』はまだ出来ないの?」
忘れちゃいないがやる事沢山。 優先順位がなかなか
上がって来ないが、 催促受ければ下がらんね。
新潟醸造試験場へ出向き、指導を受けます。
酵母は特許商品の赤色酵母。
出来上がりがピンク→ロゼ→ワインレッドと
女性の成熟を思わせる何ともエレガントな
ピンクの濁り酒です。
ところが、気品の高い女性には欠点があった。
何せ、パワーがない!!
初仕込みは見事大失敗・・・。
全然ふくれが来ない。小さな泡が淋しくポツリ、ポツリ。
そこはさすが試験場。 「元種5ℓを作りましょう。 培養して
パワーアップを図りましょう。」
書けば一言ですが、作業には日数とエネルギーを要します。
『難産の子ほど元気に育つ』
そして只今、2回目の難産で 最苦(もっく)かいている最中です。
昨年暮れのどぶろく博(グリンピア津南)は欠品。
東京の居酒屋おばこの婆ちゃん、待たして悪いのんし。
杜氏曰く 「万季はやめてぇよーだ。」
我 曰く 「水子にしゅってか?」
続きは明日又、ごきげんよう。。。 駅長 貞一
(2/1川口SAにて)
