駅長のひとらしゃべり

 9月19日(火)号
起こした途端に・・・

顔出しパネルの女神さんとのツーショットは、あまり気に入ってなかったんし。
秋冷の候・・・季節も変わったので、本物の女神さんとのツーショットに更新です‼

女神伝説をイメージして建立されたのは、40年以上も前になるろか?
池の向こう側にはアスレチックもあって、貞社長が貞太郎くらいの時にパパ役で遊んだ事も遠い思い出・・・。
落ちて大泣きした貞が、いつ起き上がるかズーッと木の陰で眺めていたが、やっぱしオラの根負け。
起こした途端に泣きやんでやったのんし。

では又のんし。    駅長  貞一

≪女神伝説≫
昔は、この辺一帯が昼なお暗い林であった。その林の中から玉のような清水が湧き出て、この綺麗な清水のでるところに何処からか、美しい女神がおすまいになった。
女神は毎日鏡を出しては長い黒髪を水晶の小櫛でくしけずりながら、美しい姿を写して微笑んでおられた。
ある日、女神はどうしたはずみか、鏡を清水の中に落としてしまわれた。
女神は鏡を探したが、見つからなかった。
つきぬ清水は、事もなげに澄んでいく。女神の美しい姿は、この澄んだ玉のような清水に写った。「そうだ、姿を写すなら、清水でも写る。」と考えた。
女神は悟ったように清水を掘る事をやめて、朝な夕な黒髪と美しい姿を清水の面に写してニッコリ微笑んでおられた。
こんな物語があったので「鏡ヶ池」と呼ぶようになった。
この池に石を投げたり、水を濁したりすると、女神の怒りで雨が降るという。

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